バイクに入っている色と同じ冷却水を使うことをおすすめします。
それでは、なぜクーラント液の種類分けが行われているのでしょうか。 防さび剤• ラジエーターに送り込まれた冷却水は、ラジエーターコア内のチューブを流れる際に、放熱をして、再びエンジン内に戻るということですね。
ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキ。
クーラント3:水7の希釈で-15. このようなトラブルを起こさないため、エンジンには適切な冷却システムが必要です。
油冷エンジンは水冷エンジンよりもシステムが簡単で軽量コンパクトで、空冷エンジンよりも安定した冷却能力が得られます。
交換したら、少し走って点検も含めてチェックしましょう。 エンジンをかけることでクーラントが循環し、液面が下がったら、アッパーラインまでの不足分を追加で注入してください。 LLCと水道水を1:1で割ります。
18普通に取り外して掃除するだけでOKです。 ドレンボルトを締めてリザーバータンクを復元したら、新しいLLCを注入する。
サーモスタッドが冷却水の温度を判断しクーラントの循環をコントロールしている• しかし2006年の排ガス規制への適合が困難なことから市場から撤退しました。
しかし、冷却水が以下の状態になったときは、すぐに点検や交換が必要です。
リザーバータンクの冷却水の量を確認してみて少し減っているくらいなら水道水をつぎ足せばいいですが、たくさん減っている場合は原液タイプの LLC(ロングライフクーラント)と水道水を規定の濃度で混ぜ合わせて補充します。
混合する目的は、寒冷時の凍結防止、金属やゴムホースの腐食や劣化の防止、ウォーターポンプで発生する気泡の抑制です。 クーラント液は、メーカー指定があるケースもありますが、基本的には市販のもので大丈夫です。
エンジンを始動し、10~20分暖機して洗浄剤を行き渡らせる。
今回は、意外と知られていないLLCとクーラントとの違いについてご紹介しましょう。
ワッシャーが柔らかくて変形が直らない時は、無理に修正しようとせず、新品パーツを購入した方が良い。
まず、 エンジンが暖まるまでは、冷却水はエンジン内部のみで循環しています。
これを冷却ファン(ラジエーターファン)と呼び、水冷エンジンの冷却装置のひとつです。 ちなみに冷却系統で沸騰すると、ヤカンで水を沸かしているのと同様に気泡が発生して冷却水が循環しづらくなって冷却効率が低下してオーバーヒートのリスクが高まります。
2リザーブ内の残量チェックや、漏れた時の判別が着色されているとわかりやすいと言うわけですね。
冷却水タンク ズーマーのエンジン部分。
続いて新しい冷却水を作ります。
ちなみにエリミネーター250SEのラジエータードレンボルトはここ。
ただクーラントは変えなかったからといってすぐに大事に至ることはあまりないのでご心配なく。 記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。 ラジエーターキャップの点検も行う ラジエーターキャップは冷却経路の圧力を調整するという、大事な役割があります。
冷却水の色は、緑、赤、青などありますが性能の違いは特になく、ただ色が異なっているだけです。
・気密が悪いと沸点がさがり110度とか105度で沸騰してしまいます。
水冷エンジンの冷却に欠かせない冷却水は、2年ごとの定期交換が推奨されています。
ただ、クーラントには原液で使用タイプと希釈タイプがあるので、事前に確認しておきましょう。
水冷エンジンは冷却能力に優れているものの、燃焼室とシリンダー周りにウォータージャケット 冷却水路 を設ける必要があり、構造が複雑で小型コンパクトにできないことが課題です。
8ある程度エアが抜けたらリザーバータンクにもクーラントを入れます。 それには以下のような理由があります。
とくに、硬度の高いミネラルウォーターや井戸水は使用してはいけません。
その化学反応で出来たモノは、研磨剤の様な作用となってしまい、ウォーターポンプのメカニカルシールを傷めます。
リザーバータンクにも補充するのを忘れないようにしましょう。
走行風による冷却が期待できない低速やアイドル時また外気が高温の場合に、ファンが回転してラジエターを冷却します。 真冬でも凍らない• ドレンボルトの位置や数は車種ごとに異なるので、作業前に確認すること。
10(Mr. ・水冷エンジン 水冷エンジンでは、温度が上昇しやすい燃焼室壁面やシリンダー周りにウォータージャケット 水通路 を設けて冷却水で冷却します。
希釈タイプなので、実はコスパもかなり良いクーラントだと言えます。
そのような中、スズキは高出力化とともに軽量コンパクト化が実現できる油冷エンジンを採用しました。
今回は希釈不要の調製済みLLCを使用。
クーラントの交換って意外と軽視されがちというか、ちょっと難易度が高い印象がありますが実は超簡単。 結論!つぎ足し補充でも大丈夫! 冷却水が少なくなったときは、つぎ足し補充をしても問題ありません。 ・冷却水を交換した記憶が無い人はリザーバータンク内が茶色くなっていたり、水垢であたかも 冷却水が入っているかのように見えますがその時は バイクを揺らして液面が動くか確認しましょう。
4そのため液体の状態で循環させるためにも加圧が必要なのです。 冷却水は蒸発した分の水を補充するだけで大丈夫• リザーブタンク などの部品が備わっています。
冷却水は、エンジン内部の熱を奪って高温となり、高温となった冷却水はエンジンの前方についているラジエーターに送られて冷却ファンや走行風で冷却水を冷やしてウォーターポンプでエンジン内部へ循環させています。
そのままではLLCの汚れが経路にたまったり、ラジエターコアを詰まらせることもあるので、エンジンオイルと同じく定期交換が必要だ。
まめに(2年に1回)冷却水の交換をされているのなら、はっきり言って、補充くらい全然問題ありません。