私は病院薬剤師を10年経験した後に福井大学医学部に入学し、岐阜県の揖斐厚生病院で初期研修を終了して当院に赴任致しました。 普段あまり聞くことのないこころの医療について、専門家の説明や当事者の言葉を聞いて、理解を深めてみませんか? 御家族・お友達とお誘いあわせのうえ、ぜひ御参加ください。
2摂食障害ネットワークへの参画 静岡県では、浜松医科大学附属病院が中心となって「静岡県治療支援センター」を立ち上げ、県内での診療ネットワークを構築しました。 当院は精神科単科病院です。
詳しくは、静岡県立病院機構HPをごらんください。
また、研修医自身の能力も勘案され、無理のない研修体制となっております。
精神保健福祉センターとは? 精神保健福祉法に基づき、県民の皆様のこころの健康の保持・増進、精神障害の予防、適切な精神医療の推進から、こころの病を持つ方々の自立と社会経済活動への参加のための援助に至るまで、様々な業務に取り組んでいます。
職種 一般事務職(行政・学校・医療等) (88) 一般行政職(総合職) (16) 学校職(実習助手・寄宿舎指導員等) (0) 消防士・消防吏員・消防職員 (6) 警察職・警察官 (0) 土木職・土木技術職・土木技師 (64) 建築職・建築技術者 (39) 水産職・水産系技術職 (0) 電気職・電気技術職 (23) 化学職・化学技術職・科学技師 (2) 林業職・林業技術職 (1) 機械職・機械技術職 (12) 農業職・農業技術職 (0) 造園職・造園技術職 (0) 物理職・物理技術職 (0) 生物職・生物技術職 (0) 薬学職・薬学技術職 (0) 畜産職・畜産技術職 (0) 環境職・環境技術職 (0) 衛生職・衛生技術職 (0) 情報・IT技術職 (5) 法務職 (0) 船舶職 (8) 研究員 (8) 文化財職 (3) 技能労務職・総合技労職 (10) 求人を見る. 退職金 在職期間に応じて支給 資格取得支援制度 認定看護師資格取得支援あり、資格取得は当院の規定によります。
静岡県立こころの医療センターの概要 開院から現在までのあゆみ 病院外観 静岡県立こころの医療センターよりご提供 当院は「県立精神病院養心荘」として1956年11月に開院しました。 静岡県立こころの医療センターの診療と独自の取り組み 敷地内の様子 静岡県立こころの医療センターよりご提供 精神疾患は多様化の一途をたどる 精神科の対象となる疾患は、ばかりでなく、やなどに代表される感情障害を診る機会が多々あります。
【開催日時】 平成28年11月5日(土曜日)14時15分から16時30分(14時受付開始) 【開催場所】 毎日江崎ビル9階江崎ホール(静岡市葵区七間町8-20) 【講演内容】 特別講演:千葉県精神科医療センター院長平田豊明 パネルディスカッション:『誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすために~信頼と安心、思いやりと温もりのある「こころの医療」~』 【参加費】 無料 【定員】 130人(先着) 【受付期間】 平成28年11月2日(水曜日)まで 【申込方法】 住所、氏名、年齢、電話番号を明記の上、ハガキ、ファックス又はEメールでお申し込みください 【申込先】 静岡県立こころの医療センター事務部経営係 〒420-0949静岡市葵区与一4丁目1-1 FAX:054-251-6584 メールアドレス: 電話お問合せ:054-271-1135(代表). 一般外来• 老年期こころと物忘れ外来 沿革 [ ]• 昭和46年4月 臨床研修指定病院承認 昭和53年9月 精神科作業療法施設基準承認 昭和61年4月 精神科デイケア施設基準承認「大規模」 平成6年10月 新看護等[A]届出施設 平成7年5月 精神科救急医療体制の開始 平成12年4月 日本老年精神医学会専門医制度の施設認定 平成12年4月 応急入院指定病院指定 平成12年6月 精神科応急入院施設管理加算届出施設 平成17年4月 医療観察法鑑定入院医療機関及び指定通院医療機関 平成19年6月 特定病院指定 平成20年8月 精神科救急入院料[1]施設基準届出(南2病棟) 平成21年3月 医療観察法指定入院医療機関 平成25年5月 精神科救急入院料[1]施設基準届出(北2病棟) 平成26年4月 抗精神病特定薬剤治療指導管理料 平成30年6月 医療観察法通院対象者社会復帰体制強化加算. また、12月以降の開催については、改めてこちらでお知らせします。
その内容は、興奮や暴行、自傷行為や自殺企図、アルコールなどへの依存、認知症など老年期精神障害などさまざまで、当院では精神科三次救急の担い手として患者さんを受け入れることが多いです。
かつて年余にわたる長期入院による治療が当たり前とされていた時代がありましたが、やがて長期入院による患者さんの身体能力や生活能力の低下等の弊害が問題視されるようになりました。
1人でも多くの患者さんに手を差し伸べ続けられるよう、行政や地域の医療機関・関連施設と共に考え連携しながら、これからの精神科診療のあり方を考え、模索していきたいと思います。 交通アクセス [ ]• 私は当院に赴任して3年目となりますが、精神医療の重要性について日々感じております。
しばしば、患者さん単身での生活を選択せざるを得ない状況が、多くみられるようになりました。
平成に入ってからの当院の歴史を振り返るうえで、病床のダウンサイジングを大幅に行ったことと司法精神医学を担い始めたことの2点は、特に大きなターニングポイントだったと思います。
また、精神医療はチーム医療であり、看護師、薬剤師、管理栄養士、作業療法士、精神保健福祉士など多職種で治療を行うのですが、当院のコ・メディカルは経験豊富な方々が多く、常に協同で治療を行っております。
この制度により入院による加療の必要性が認められると、厚生労働省の指定を受けた指定入院医療機関が対応にあたります。 医療観察法制度とは、心神喪失や心神耗弱と呼ばれる状態で殺人や放火など重大な他害行為を行った方に対して、適切な医療の提供と社会復帰促進を目的とした制度です。 県立病院としての公共性を維持しつつ効率的な経営を図るべく、運営形態について審議してきた県の諮問機関「県立3病院運営形態検討会」は2006年7月26日、、、 静岡県立こころの医療センターの県立3病院について、「とすることが望ましい」旨を知事(当時)に答弁し、知事は度の独立行政法人化を目指す考えを示したが、なお協議が必要とのことから1年延期となり、に運営が地方独立行政法人静岡県立病院機構に移された。
20現在後期研修医(専修医)は4名ですが、各々がマイペースで研修を行っております。 入院治療を終えた患者さんの生活の場が問題になっています。
是非、お待ちしております。
統合失調症、気分障害、神経症・・・だけでなく、非常に様々です。
お知らせ 11 月21日の自死遺族のつどいは、 感染症対策を行った上で開催します。
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、11月の依存相談 東部会場、第1・第3木曜日の中部会場)、リカバリーミーティングの開催を中止とさせていただきます。
精神保健福祉センタートップ• のページを更新しました。
児童こころの外来• 青年期こころの外来• さらにが進行ともに行動・心理面の周辺症状が激しくなりご家庭や施設では対応が難しくなったケースや、等のの方が成長するなかで受けた二次障害から事例化した方も受診されます。
静岡県精神保健福祉センターを掲載しました。
その設備充実が今後の重要な課題といえるでしょう。
当院は公立病院の立場から精神科診療に携わる病院ですが、公立・民間問わず地域の医療機関との連携やバックアップを行うと同時に、介護・福祉施設とも協力しすることで、ともに地域の精神科診療を盛り上げていくことができれば、と考えています。 大都市ではありませんが研修はしっかりできますし、全く排他的ではありません。
15jp 電話番号:054-200-1611 住所 〒420-8527 静岡県静岡市葵区北安東4-27-1静岡県立病院機構. 1980年代より、千葉県精神科医療センターが実践していた「精神疾患を有する患者さんの様子が思わしくなければ早い段階で入院治療を促して、家庭や社会復帰の時期を早めよう」という精神科救急の考えが次第に全国に広まり、当センターでも2008年に精神科救急病棟を立ち上げました。 精神医療と在宅医療が出会うとき 精神医救急医療体制の今後 村上先生近影 静岡県立こころの医療センターよりご提供 今後の精神科救急などの精神科診療体制を考える上で、いくつかの問題点があります。
急性期治療を終えた患者さんを受け入れる体制の整備が遅れていること、さらに少子高齢化、家族の縮小が進んだ結果、身近な方からのサポートが不足する状況が、深刻になっています。
認定・指定 [ ]• 治療や各種サポートの整備が進んでおり、早期の段階でしっかり治療すればもとの生活に戻れることを知っていただけるようにすることも、当院が果たすべき目標であり、使命でもあると考えています。
当院では在宅医療支援部が中心となり、医師・看護師・作業療法士・精神保健福祉士・臨床心理士が『one for all, all for one』をモットーに連携しあい、ときに関連部門とも協力しながら、「包括型生活支援プログラム」と呼ばれる、通院中もしくは自宅療養中の患者さんやご家族から寄せられる相談への対応・必要な支援の模索や準備・医療面などからの支援を行います。
その後、病床数変更などの大きな変化がありましたが、2009年4月地方独立行政法人静岡県立病院機構への組織移行を経て、現在の姿となりました。 難しく考えず、というか、何も考えていなかった結果こうやってこの地に暮らしていますが・・・それで良いと感じています。 しかし、自分が実際に精神科医となった現在、薬理学の理屈通りに順調に回復する患者様ばかりではなく、難渋する事も多々あり、悪戦苦闘の毎日です。
このプログラムでは心身の健康管理を重視していますが、生活の乱れから病状が再燃した患者さんや、病識が乏しいことで自発的に医療機関を受診しない患者さんなど、医療的支援が必要な方に手を差し伸べやすくなる点でもメリットがあります。 昭和31年11月 「県立精神病院養心荘」開院(病床数132床) 昭和32年9月 病院建築工事完了(病床数360床) 昭和36年7月 「県立病院養心荘」に名称変更 昭和42年11月 病棟増築(病床数410床) 平成3年6月 全面改装しオープン(病床数350床) 平成4年3月 多目的ホールなど病院改築工事完了 平成9年4月 「静岡県立こころの医療センター」に名称変更 平成13年11月 児童病床(18床)を北4病棟に開床 平成14年4月 小児科併設 平成16年4月 病院機能評価認定 平成18年4月 精神科専門医研修施設認定 平成19年1月 救急診療支援相談ダイヤル設置 平成21年3月 児童専門病床を県立こども病院へ移設・小児科廃止 平成21年4月 地方独立行政法人静岡県立病院機構へ移行 平成21年5月 病院機能評価(Ver. 上手くいくこともあるし、打ちのめされることもありますが、各患者さん毎の生活そのものを考えて取り組んでいく、非常に飽きの来ない仕事と感じております。
困難事例ばかりではなく、精神科としては一般的な統合失調症、うつ病、双極性障害、認知症、児童、摂食障害、不安障害、パニック症、措置症例や医療観察法に基づく症例など精神保健指定医や専門医などの資格取得のための症例には事欠きません。
静岡県立病院機構 静岡県立こころの医療センター(以下、静岡県立こころの医療センター)の院長を務めておられる村上直人先生は、精神科の医師として診療の現場に立ち続けると同時に、組織の長として地域における精神科診療の発展と充実・浸透にも努めてこられました。
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参加される前にをご一読 ください。 <写真:望月先生(左)、静岡県立こころの医療センター(右)>. 入院期間が短期になるとともに、患者さんへの治療やサポートをより手厚く、濃厚になり、従来の精神科の診療体制に一石を投じるものでした。 新人研修や院内研修などでの習得に努めています。
18を掲載しました。 0)認定 平成21年8月 医療観察法病床(2床)を開床 平成23年3月 医療観察法病床を12床に増床 平成26年3月 病院機能評価(ver. 村上直人先生からのメッセージ 村上先生近影 静岡県立こころの医療センターよりご提供 診療の手法なども時代とともに進化しており、医師からの一方的なものから、情報をある程度開示して、患者さんの意志を尊重しながら患者さんと一緒に考える、二人三脚での治療を行う機会も増えました。
よりバス 外部リンク [ ]• 当院は連携医療機関として摂食障害の治療や生活サポートなどにも取り組んでいます。
午前:外来 診察室 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 第1 新患 新患 新患 新患 新患 第2 森光瑠医師 五條智久医師 森光瑠医師 鈴木健一医師 鈴木健一医師 第3 大橋裕医師 氏家鉱平医師 大橋裕医師 五條智久医師 第4 望月英樹医師 望月英樹医師 東貴美子医師 関井克行医師 第5 村上直人医師 渡邊瑠衣医師 村上直人医師 渡邊瑠衣医師 第6 梶塚正誠医師 梶塚正誠医師 村上牧子医師 仁藤裕美医師 村上牧子医師 第7 小倉絵美医師 黄天寧医師 小倉絵美医師 氏家紘平医師 黄天寧医師 午後:老年期こころと物忘れ外来 診察室 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 第1 - - - 梶塚正誠医師 - 第2 - - - 五條智久医師 - 第3 - - - 大橋裕医師 - 第4 - - - - 第5 - - - - 第6 - - - - 第7 - - - -. を掲載しました。
包括的暴力防止プログラム(CVPPP)の運用 包括的暴力防止プログラム(CVPPP)とは、病気の影響を受けて興奮状態だったり暴力的になったりなど攻撃的になっている患者さんに対して、物理的に抑え込むことを目指すのではなく、暴力発生の予測から鎮静、心理的サポートを行うプログラムです。
当院は、指定入院医療機関としての医療の提供や観察・指導など処遇をつうじて、症状の改善と再発の防止、社会復帰への援助を行っています。 精神疾患は決して特別なものでなく、誰でも発症する可能性があります。
15精神科救急医療提供体制の構築 当院では、2008年と2013年の2回にわたって精神科救急病床を開設すると同時に一般病病床を削減することで、医師や看護師などのスタッフを減らすことなく7病棟から4病棟へと大幅なダウンサイジングを行いました。 精神科救急医療の実施 精神科救急医療は、必要とされる医療介入の程度によって一次、二次、三次に分類され、後半に進むにつれてその度合も大きくなります。
診療科目 [ ]• 精神科は外科や内科に比較すればマイナー科に喩えられますが、がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病に次ぐ5大疾患の一つとされ、国家としても重点的な対策が必要であると考えられております。
<写真:森先生(左)、静岡県立こころの医療センター(右)>. 在宅医療ではどのようなことをするのか 在宅医療とは本来、病を得た方が住み慣れた地域で自分らしく過ごすのをサポートするための体制のことを指し、介護や福祉など多分野間での密な連携が特徴です。
更新日:2018年9月14日 静岡県立こころの医療センター 森 光瑠 先生 静岡県立こころの医療センターの森光瑠と申します。